林 雄大
<施工事例> 南伊豆町N様邸

N様邸着工前の様子。
全景写真ではわかりにくのですが外壁のひび割れが酷い状態です。

近くで見るとこのようなひび割れがあります。このような状態で塗替えをしてもひび割れがすぐに発生してしまいます。
今回は防水型複層塗材E吹付けを行います。(簡単に言うと壁面にアクリルゴムの防水材を厚塗りしてひびが発生するのを防ぐ工法です。)

まずは外壁を高圧水洗浄機にてコケや汚れ等が無くなる様に丁寧に洗います。

高圧洗浄が終わり、壁面が乾燥したらミラクファンドKC-1000(セメント系下地調整塗材)を吹付けます。これを行うことで外壁のひび割れを埋めるのと同時に壁面の強化をすることができます。

下地調整吹付け後に、シーラーを塗ります。アクリルゴムを吹付ける前にシーラーを塗る事で吹付け材の密着性が増します。

防水型複層塗材吹付けの1層目(基層吹き)この基層吹きで壁1㎡あたり1.5kgの防水塗材を塗り付けます。

防水型複層塗材吹付けの2層目(模様吹き)この模様吹きで壁1㎡あたり0.7kgの防水塗材を塗り付けます。
今回は吹放し仕上げです。壁に意図的に凹凸をつけることでひび割れの跡を目立たなくすることができます。
壁に防水材を厚塗りすることでひび割れの発生を防ぐことができます。

吹付け後は弾性系シリコン上塗りを2回塗って仕上げます。

そして破風板や軒裏等を塗装して完成


単管ブラケット足場
外壁:ミラクファンドKC1000+レナフレンド2回吹付け+弾性クリーンマイルドシリコン
破風板:マイルドシーラーEPO+クリーンマイルドシリコン
軒裏:水性ミラクシーラーエコ+水性エコファイン

軒樋 竪樋取替え
¥1,100,000円(税別)
外壁のひび割れもきれいに直りました。